今日は,中沸石の写真です.
この標本は,eBayで落札してインドから送付してもらったのですが,
届いたときの荷姿がぐちゃぐちゃになっていまして,中の標本も原型を留めていませんでした.
それでも,使えそうな部分が有ったので,とりあえず自分で撮って見たのが下の写真です.

RIMG0251のコピー


肉眼で見てもこの程度にしか見えなかったので,私としてはこの標本を半分あきらめました.
しかしながら,またインドから取り寄せると時間が無さそうなので,ダメ元で他の標本と一緒に
善財さんにお渡しして撮って貰ったところ,結構まともな結晶写真に撮れていました.
改めて善財さんの撮影技術の素晴らしさを再認識しました.
そう言えば,何でも無い普通の標本を渡したはずなのに,「あれっ,こんな標本有ったっけ??」
みたいな写真が数枚あります.私見ですが,善財さんのテクニックも日々向上されていまして,
最初の頃と最後の頃を見較べると,明らかに進化している様に感じました.

昨年の今頃は,出版のための作業が原因で2人とも腰を痛めてしまい,ひーひー言っていました.
今となっては,良い思い出です.



 2013_12_20


今日は,ダトー石の写真です.
ダトー石は,結晶形態が多様で,結晶図の作成が非常に難しい鉱物です.
結局,集合結晶のページに載せましたが,載せた写真はこの標本の一部でした.
本には書きませんでしたが,黒いインクルージョンは珪灰鉄鉱です.

なお,下の写真は私がサンプル用に撮影したものですが,結晶形態を写すのも難しいです.

RIMG0242のコピー

 2013_12_19


久々のシリーズ再開です.
そういえば,先日の池袋ショーのパンフレット中に,善財さんの写真と説明記事が載っていました.
記事の冒頭で,鉱物結晶図鑑の出版の過程では,色々な事情で使わなかった写真が沢山あることが
説明され,その一部にスポットを当てられていました.もちろん,これは事前に了解済みでしたが,
詳細内容までは知らなかったので,結構大きく扱われていて,びっくりしました.

やはり,大きな写真が光沢紙に印刷されますと,善財さんの撮影技術も加味されて見栄えがしますね.
個人的には,4頁では少ないなあと感じましたが,皆様如何でしたでしょうか?
「鉱物結晶図鑑」は結晶にこだわって纏めましたので,結晶図が描けない鉱物種や写真は載せられない
縛りが出てしまいましたが,綺麗な結晶や面白い結晶を大きな写真で,あの延長で本が出来ないかと
思いました.

さて,今日の使われなかった写真ですが,普遍的な方鉛鉱です.何故使わなかったかというと,
私が今回の本の為に,海外産の方鉛鉱を沢山買い込んでいまして,そちらでおなか一杯な状態だった
からです.
下の写真は,原田さん標本で,私がこの写真を見た時には,方鉛鉱の頁は埋まっていました.
この方鉛鉱は,結構変な形でして,既に変な形のロシア産方鉛鉱で埋まっていました.
参考までに,結晶図も描いてみましたが,ネタがかぶってしまいますね.

方鉛鉱 神岡③のコピー

神岡方鉛鉱


ただし,これは貴重な神岡産なので,最初からロシア産とこっちが有れば,間違いなくこっちにして
いました.残念ながら,これを見た時は,他にやらねばならない事が沢山あって,既に決まっている
内容を削除する気力が無かったのです.
本で使った標本は,基本的には私が所蔵していたり,本の為に購入した物で8割くらい埋めましたが,
その8割も松原先生との打ち合わせなどで7割以下にまで減ってしまい,昨年の今頃は焦っていたのを
思い出します.

使わなかった写真たち(標本)にも,いつの日にかスポットが当たることを,切に願っております.



 2013_12_16


ネタがもうないと思いましたが,もう少しあるようで・・・
これは,原産地(湯河原)の湯河原沸石で,本で使った写真の標本の「使わなかった1枚」です.

これは,本の右下の結晶のバリエーションでも紹介した(120)面が短くなった結晶形を,裏から
見た写真です(たぶん).日本産では,このタイプの湯河原沸石は少ないのですが,
善財さんの引きが強いというか・・・(鉱物同志会のバザーで,これを見つけたのは彼です)

湯河原沸石 原産地①のコピー


実は,私がこのタイプの結晶標本を始めて見たのはコムロ宝飾で,まだ引っ越し前の時代でした.
確か,インド産の湯河原沸石がショーウィンドウに飾られていて,結晶が全部このタイプでした.
お店に行く度に,何度も買おうと思いましたが,高くて断念したのを覚えています.
私が,(その20)の湯河原沸石を採集したのは,それから数年後でした.



 2013_11_18


久々のシリーズ再開ですが,正直,もうネタがないので最後かも・・・
これは,大洞林道の湯河原沸石です.(採ったのは相当前ですから,今行っても何もありませんよ)

RIMG0054のコピー

が,・・・以下の理由により本では不採用にしました.(私の判断)

1.バラバラになりそうで,原則我が家からの持ち出し禁止品(上は私が撮った写真)
2.善財さんに相談したら,ここまで大きいと,うまく撮りにくいらしい
3.同じ産地の写真は控える方針

それにしても,まぼろしの菖蒲沢産の湯河原沸石を善財さんがお持ちだったとは・・・
文句なくメイン写真の座は,お譲りしました.
なお,本で使用した原産地(湯河原)の物は,今年の鉱物同志会の新年会のバザーで
偶然ゲットしたものです.


そう言えば,このブログのTOP写真で使っているスピネルのスピネル式双晶も,
どうしても欲しくて探していたら,昨年の池袋ショーでやっと見つかり,
しかも安価でゲットしました.(私のお気に入り品です)
何となくですが,石は本当に欲しい人のところに集まるようです.



 2013_11_16



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