万華鏡の様な水晶

Category: 鉱物結晶図鑑  

久々の更新になります。
前回ブログで、飯田橋で「c軸方向から見て面白い(結構有名な)現象になる珍しい水晶」
を購入した事を書きましたが、それについて観察しました。
まず、どんなやつかと言いますと、c軸から見ると下図の左のように、まりもが6つ見えます。


mange_20150621a.jpg


これは、おそらく上右図のように、c軸上にあるまりもが光の屈折現象によって、青線のように
なっていると推定しました。
そうしますと、ガラス(水晶に近い?)の屈折率とスネルの法則から、図中のLが求まります。
(m面とr/z面の面角約38.2°も使用)
入手したのは、直径4cmの水晶だったので、c軸から約10mmのところに見えたのですが、
このときのLは約28mmの様です。
もう少し直径が小さい水晶では、中心から約5mmとして、Lは約14mmになります。

ここまで考えて、本当にそんなに調子の良い所にまりもが有るのだろうかと疑いだしました。
たとえば、Lが上記よりも大きい場合は、図の青い線は、図よりも内側に曲がります。
この時に、光が交差するところに目を置けば、同じように見える気がします。

また、Lが上記よりも小さい場合は、図の青い線は、図よりも外側に曲がります。
この時、水晶の上に拡大鏡(凸レンズ)を置けば、光は内側に屈折して、ちょうど
良い感じに平行になります。
つまり、c軸上にまりもが有れば、どうにかなるような気がします。

何とかして、これを実験したいので、水晶の形にカットしたガラス細工を探しています。
本物の水晶を磨いても良いのですが・・・・もったいない。
興味のある方は、是非実験してみてください。




スポンサーサイト

 2015_06_21

Comments


 管理者にだけ表示を許可する


04  « 2017_05 »  06

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

アクセスカウンタ

プロフィール

WG管理人

Author:WG管理人
鉱物結晶研究家

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR




pagetop