多重双晶のデータ作成と結晶図の描画(最終)

Category: 鉱物結晶図鑑  

結晶図っぽい画面になる様に、不要そうな面の削除機能を色々やってみましたが失敗しました。
そこで、原点である灰十字沸石の結晶図に手を入れました。
まず、灰十字沸石の結晶図は以下の様になっています。
(これは、国際標準斜視図ではないので注意)

twin20150405_000.jpg


でもって、今回手を入れたのは図の下の面です。

twin20150405_001.jpg

灰十字沸石は単斜晶系なので、図のc面・b面と面角90°を成す面のミラー指数は整数では
ありません。試行錯誤して求めたところ、(2.0055, 0, -1)で90.002°になりました。
これを使って、面接触双晶を2回(計4個の結晶)繰り返して、以下の結晶を得ました。

twin20150405_002.jpg

やっと完璧な結晶図になりました。
これを長手方向の軸を中心にして90°回転した結晶をBlenderで合成すると以下になりました。
これも、ほぼ完璧な結晶図です。

twin20150405_003.jpg

最後に、これらを3本貫入双晶にした完成品を以下に示します。
先日のものよりも、かなり綺麗になりました。

twin20150405_004.jpg
twin20150405_005.jpg


これまでに実現した機能で、かなり容易に3Dデータが作れるようになりました。
結晶図っぽい図についても、90点くらいの出来になったので、今回の企画はここで終わりにします。
元の結晶に戻らずに結晶図っぽく綺麗に見せる方法については、継続して検討します。



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 2015_04_05

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