多重双晶のデータ作成と結晶図の描画(その2)

Category: 鉱物結晶図鑑  

新企画について、ちょっと補足しておきます。
以下は菱沸石の貫入双晶の色々な形です。

chabazite01.jpg


ここで、上図の一番右下の双晶について、結晶プログラムでデータを作成して表示すると
以下になります。

chabazite02.jpg


うーん、なんだか×印の印象が違いますね。ここは同一平面で繋がるのですが・・・
では、結晶プログラムで単晶2個の3Dデータを作成して、
3Dプログラムで読み込んで、ブーリアン処理で統合して、DMM.COMに送付してみると
以下の様になります。

chabazite00.jpg

図の描き方で、印象が変わる事がお判りでしょうか?
今回のプログラムでは、そこも考えてみたいと思っています。
また、貫入双晶を作成しなくても、単晶を作成してc軸中心に60°回転を
指示するだけで3Dデータが出来るようにします。
多くの3Dプログラムでは、こんな単純な指定が出来ないのです。
つまり、双晶立体を極限的に作り易く、見た目に近い表示のプログラムを目指します。
プログラムの名前は、「ツイン・プロトコル」にしようと思います。


最後に、おまけ情報です。
前回と今回使用した手書きの結晶図部分は、以下のURLにある「Zeolites of the World 」
http://www.mindat.org/article.php/507/Mindat%27s+15th+Birthday+and+a+present+for+everyone
を使いました。(残念ながら、このデータはP403-404が欠落しています。)

実は、私はこれの原本を持っています。
この原本は、発行部数が少なくて気付いた時にはもうAmazonで買えなくなっていました。
そこで、著者のRudy Tschernichさんに直接eメールを送り、何とか手持ちの分を
譲って頂きました。(サイン入りでした。)

今思えば、なんと大胆なと思いますが、Rudyさんから日本の沸石を送って欲しいとの手紙が同封
されていたので何点か送りました。今から10数年も前の事で、懐かしい思い出です。


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 2015_03_03

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