結晶のはなし 続編(その1)

Category: 鉱物結晶図鑑  

しばらく更新していませんでしたが、この1週間で色々有りました。
その1つについて、これから数回に分けてお知らせします。

ちょうど1週間前、京都のTさんから、QuartzVSに関する質問が有りました。
Tさんは、高田雅介先生の結晶図集の情報を参考にして、QuartzVSで結晶データを
作成されているとの事でした。QuartzVSを使っている方は、それ程多くないので、
これには少し驚きました。
しかも、鉄電気石(3m)とベニト石(-6m2)については、全く違う形態になるとの
ご質問(というかご指摘)が有りました。
ベニト石については鉱物結晶図鑑でも(-6)でないと描けないと書いてますが、
その理由が私自身判っていませんでした。
さらに、鉄電気石(というか電気石)については、大昔に私も気づいていたようで、
こちらは(-3)で作成した事を思い出しました。

その後、メールのやり取りの中で、TさんからSHAPEの最新Verには、
5つの晶族が追加されていることを教えて頂きましたが、私のPC環境では
何故かインストールできず、TさんからQuartzVSとの差などの詳細な情報を
送って頂きました。

その詳細については、いずれTさんが地学研究?などに投稿されると思うので、
ここでは記述しませんが、対称軸や鏡面のとり方により5つの点群については
2通りの晶族が存在するということが判りました。

特に、3mとー6m2については、現在のQuartzVS(やSHAPEの旧Ver)の面生成では、
昔の結晶図どおりに描けません。
それには、以前このブログで書いた対称操作マトリクスの組み合わせを変更した
新たな晶族の追加が必要でした。
(その2 につづく)


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 2014_07_04

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