STAP細胞の特許

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気になる記事が有ったので紹介します.

http://blogos.com/article/79314/

題記の特許は,上の記事にも有りますが,Google Patent Searchで”haruko obokata”
と検索すれば出てきます.(今のところ1件だけ)
請求項が74もありますが,基本となるのは,第1項の
「A method to generate a pluripotent cell, comprising subjecting a cell to a stress. 」
で,非常にシンプルです.


ただ,国際調査機関が先行技術を調査して発行したサーチレポートによれば,小保方博士の
国際特許出願の請求項1は、別の日本人女性の先行技術により新規性がないとされているらしい.

その日本人女性とは、東北大学の出澤真里教授で,彼女もまた「Muse細胞」という多能性幹細胞の
発見者とのこと.その特許の概要は,
「生体がストレスに曝されたり、傷害を受けると休眠状態の組織幹細胞が活性化され、
組織再生に寄与することが知られている.本発明者は、骨髄間葉系細胞画分や皮膚線維芽
細胞画分等の間葉系細胞又は中胚葉系細胞を培養している際に種々の方法でストレス刺激を与え、
生存している細胞を集め、メチルセルロース含有培地中で浮遊培養を行う」らしい.


うーん,これとSTAP細胞の違いが良く判りませんね・・・・
特に,「傷害を受けると休眠状態の組織幹細胞が活性化され、組織再生に寄与する」
ってところは,STAP細胞の特徴と同じじゃなかろうか.「知られている」のでは
特許とか新発見にならないと思うんですが,ただいま混乱中です.

世界の小保方さんは,今後この特許との違いを説明しなければならないのですが,
弱酸性ストレスとは違うように見えますので,ストレスを少し具体化すれば特許成立
するはずです.ただし,将来別のストレスでも効率良く出来てしまうと網が破れて
しまいますので,手こずりそうですね.


それにしても,新たな未知の「リケジョ」さん登場です.
もう,今年の流行語大賞は決まったのではないでしょうか?


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 2014_02_07

Comments

用いた動物を限定すれば 

 細胞の初期化は、植物や原始的な動物では知られているので、高等動物のどの細胞を使ったか、どのように行ったかで可能だろうと思います。

 現象は同じでも、方法などが少し違っただけで特許の取得は可能ですね。ストレスの内容、選択方法、培養方法、用いた細胞など異なればいいので。小保方氏の用いた細胞は、高等動物のマウスのリンパ球のようですが。
massan  URL   2014-02-08 12:12  

Re: 用いた動物を限定すれば 

massan様

コメント有難うございます.
昨日の報道ステーションで,iPS細胞の山中先生が
50年後100年後の研究をやって欲しいと仰っていました.
なので,特許対策は専門の人に任せた方が良いですね.


ちなみに,iPS細胞の作製効率が0.1%ってのは
8年前の話で,今は20-30%,ある遺伝子を入れると
ほぼ100%との事でした.

iPSの後追いでは無くて,STAPにしか出来そうにない事に
挑戦して欲しいというのが,山中先生のご希望との事.
早めに情報交換して,役割分担して欲しいと思いました.

WG管理人  URL   2014-02-08 13:33  

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