鉱物鑑定実験のおはなし

Category: 鉱物結晶図鑑  

昨日,かねてから考えておりました鉱物鑑定実験を行いましたので,その結果について
書いてみたいと思います.
良く知られているように,鉱物鑑定においてはモース硬度での絞り込みが有効です.
モース硬度を調べる一般的な方法は,爪やナイフで傷が付くか否かですが,
インターネットの情報では10円玉や釘なども指標になるようです.
さらに,鉛筆10B~10Hも指標になりそうな予感がしたのでやってみました.
硬度3~4に対して,鉛筆の硬さで細かく調べられれば,新たな指標にしたいと思って
ハンズで買って来たんですが・・・

結果は,10円玉や釘は予想通りでしたが,鉛筆はどれも爪並みの硬度で期待外れ
でした.(残念)
なお,△は薄い引っ掻きキズが出来る程度で,ルーペでないと判りません.

モース硬度実験表


昨日は,これらの実験結果を元に「デジタル鉱物図鑑」の硬度条件指定部分に,上記の硬度指標
(爪,銅貨,釘,ナイフ)を追記しました.
なお,質の良い(?)ナイフの硬度はもっと高いという情報もありましたが,今回使ったのは
入手しやすい100均のカッターで,従来の指標5.5としていた通り,硬度5より少しだけ
硬い結果でした.

問題無ければ,前回の改良分(鉱物鑑定士4~8級試験対象鉱物での絞り込み等)も含めて公開
する予定です.


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 2014_01_03

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