久々の更新になります。いやー、面接触双晶のSTLデータでハマりました。
以下は、簡単な立方体で作成したSTLデータをMiniMagicsというツール(無償)でチェックした所です。
図の赤色部分にエラーが有る事を示しています。

twin20150328_001.jpg

反転三角と言うのは法線が逆向きという事で、バッドエッジと言うのは面に隙間(穴)がある
という事で、シェル数2は2つのSTLデータに見えるという事です。
MiniMagics Pro(有償)ってのを使うと修正できるらしいのですが、エラーデータ
を吐き出しているのは私のプログラムなので、ここは意地でも修正したい所です。

これと闘う事2週間・・・(忙しかったので実質2日ですが)、反転三角については追加した
双晶データのベクトルデータを入れ替える事で、なんとか解決しました。

twin20150328_002.jpg

そうするとシェル数も1になったので、まだバッドエッジが有りましたが、灰十字沸石の面接触双晶を作って、Blenderでブーリアン処理をしてみると、以下の様な骸骨状態に・・・
むむう、やっぱり駄目ですね。

twin20150328_003.jpg

バッドエッジの方も、計算誤差を丸める事で解決しました。
早速、Blenderでブーリアン処理をしてみると、今度はうまく行ったようです。
ちなみに、以下は単結晶が4つ集合しています。

twin20150328_005.jpg

でもって、以下はその結晶が90°で交差している状態。
これで、単結晶が8つ集合しています。

twin20150328_006.jpg


途中を飛ばして、完成したものを以下に載せます。
これで、単結晶が24個集合しています。

twin20150328_009a.jpg


おまけに、間違って作ってしまった(実在しない)貫入双晶も載せておきます。
貫入する際に45°回転させないと、少し単純な双晶にになるのが判りますか?

twin20150328_008.jpg


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 2015_03_29


今日は、いよいよ面接触双晶の処理を追加しました。
「3Dスキャナーで測角」用に作っていた、面を選択するところはそのまま使いました。
今回は双晶面に色を付けたかったので、選択した3点の法線と同じ法線の面全てに色を付ける処理を
追加しました。(以下)

twinprotocol031401.jpg


次に、指定した双晶面(鏡面)で反転したポリゴンデータを作成するのですが、
結晶プログラムの面接触双晶の描画処理に以下が有りました。
 ①双晶面の1点を座標原点に移動
 ②双晶面の法線ベクトルをYZ平面に重なるようにZ軸を中心に回転
 ③双晶面の法線ベクトルをY軸に重なるようにX軸を中心に回転
 ④Y座標のみに-1を掛け、XZ平面に対して反転した図形を得る
 ⑤X軸を中心に③の逆回転
 ⑥Z軸を中心に②の逆回転
 ⑦元の双晶面の1点に移動

これをベースに色々修正しまして、やっと以下の結果を得ました。


twinprotocol031402.jpg


今日は、花粉症の症状がひどく、頭がシャキッとしません。
面接触双晶については、まだいくつかのやり残しが有ります。



 2015_03_14


今日は、少しコーディングしてみました。
まずは、以前作成した3Dスキャナーで面角測定するプログラムをコピーし、そこから開始です。
前回作成した菱沸石の貫入双晶(STLデータ)を読み込んで表示すると、以下の様になります。

twinprotocol0307000.jpg

ポリゴンデータなので3角形の集合になっていますが、それが結晶図っぽく見えない要因です。
今日は暇だったので、半日くらい色々処理を加えた結果、以下の様になりました。

twinprotocol0307001.jpg


次は、いよいよ双晶を作るための処理を考えますが、いつになるだろうか・・・




 2015_03_07


新企画について、ちょっと補足しておきます。
以下は菱沸石の貫入双晶の色々な形です。

chabazite01.jpg


ここで、上図の一番右下の双晶について、結晶プログラムでデータを作成して表示すると
以下になります。

chabazite02.jpg


うーん、なんだか×印の印象が違いますね。ここは同一平面で繋がるのですが・・・
では、結晶プログラムで単晶2個の3Dデータを作成して、
3Dプログラムで読み込んで、ブーリアン処理で統合して、DMM.COMに送付してみると
以下の様になります。

chabazite00.jpg

図の描き方で、印象が変わる事がお判りでしょうか?
今回のプログラムでは、そこも考えてみたいと思っています。
また、貫入双晶を作成しなくても、単晶を作成してc軸中心に60°回転を
指示するだけで3Dデータが出来るようにします。
多くの3Dプログラムでは、こんな単純な指定が出来ないのです。
つまり、双晶立体を極限的に作り易く、見た目に近い表示のプログラムを目指します。
プログラムの名前は、「ツイン・プロトコル」にしようと思います。


最後に、おまけ情報です。
前回と今回使用した手書きの結晶図部分は、以下のURLにある「Zeolites of the World 」
http://www.mindat.org/article.php/507/Mindat%27s+15th+Birthday+and+a+present+for+everyone
を使いました。(残念ながら、このデータはP403-404が欠落しています。)

実は、私はこれの原本を持っています。
この原本は、発行部数が少なくて気付いた時にはもうAmazonで買えなくなっていました。
そこで、著者のRudy Tschernichさんに直接eメールを送り、何とか手持ちの分を
譲って頂きました。(サイン入りでした。)

今思えば、なんと大胆なと思いますが、Rudyさんから日本の沸石を送って欲しいとの手紙が同封
されていたので何点か送りました。今から10数年も前の事で、懐かしい思い出です。



 2015_03_03


新たな企画として、3Dプリンター用のデータであるSTLフォーマットを基準にした
多重双晶のデータ作成プログラムにチャレンジしようと思います。

ただ、貫入双晶の様な、結晶どうしが重なるケースについては除外しますので、
以下のような多重の面接触双晶が対象になります。

philipsite001.jpg


これではつまらないと思う方、そう言わずに、これを続けていくと以下の様な結晶データが
できあがります。

philipsite000.jpg


ただ、少しインチキが有りまして、先ほど除外した結晶通しの重なり部分を処理しないといけないので、
既存の3DプログラムのBoolean処理を利用します。今のところ、この作業は2つのSTLデータを
読み込んで、ちょこっとクリックするだけで済むようにします。
つまり、私が3Dプログラムで試行錯誤しながらやった処理のほとんどの部分を、新企画のプログラムが
自動で実行します。(たぶん・・・)
水晶の鳥形3連双晶なんかも、同様にして作成出来ます。(たぶん・・・)

今回のプログラムのメリットは、画面を見ながら結晶合体を指定して行くと、
最後に複雑な3Dプリンター用のデータが作成できている事で、
それをDMM.COMに送れば3D模型が出来ます。
まあ、思った通りに出来ますかどうか・・・・




 2015_03_01


先日、テレビで納得する意見が有りました。

それは、日本に住む元投資会社の外人さんの以下の言葉でした。
「今の株高は円安になった為で、ドル建てで考えると日本の株価は、それほど変わっていない。」
ちょっと検証してみると、

       上がる前(2012/12)    現在(2015/2)
1ドル       80円            120円
日経平均   9000円(112ドル)    18800円(156ドル)

うーん、円安以上に、株の方が少し上がってますけど・・・・
外人投資家にとっては、日本人が思っているほど上がっていない様です。
(株の方が上がりすぎという見方もありそうです。)

こういう、立場の違いで見え方が変わる話が、あちこちに有るんでしょうね。



 2015_03_01



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