そろそろ疲れて来たので、今回で最後にします。

以下は、左から従来の-3m、追加した-3m、-3mのステレオ投影図です。
これを見ると、前回までの3mや-6m2とは違って、従来の-3mの方がステレオ投影図に
合っています。

-3m

次は、左から従来の-42m、追加した-42m、-42mのステレオ投影図です。
これも、従来の-42mの方がステレオ投影図に合っています。
これらの事から、追加した-3m、-42mには、今のところ必要性を感じていません。

-42m

最後に、左から従来の32、追加した32、32のステレオ投影図です。
{321}結晶図を見ると、下端の結晶面の位置が異なるようですが、
これは追加した32には、側軸間に2回軸が有るための様です。
でも、違いが良く判りませんね。

32


そこで、普通の水晶(r、z、m面)の結晶図を、追加した32で再生成してみます。

Quartz_32 add

m面が3面になってしまいました。z面は残ったのですが、邪魔だったので削除しています。
確かに、こういう水晶もありますが、従来の32の結晶面を間引けばよいので必要とは思わないですね。

結局、追加した5晶族の内、3m、-6m2以外は不要かもしれません。
ただし、古い本の結晶図がプログラムで描けなかったら、今回追加した5晶族でも
確認して見ようと思っています。
また、「鉱物結晶図鑑」の次回改訂時(時期不明)には、今回の内容を盛り込みたいと思います。
ちなみに、P74-75,94の鉄電気石の下端の結晶面が間違っていますので、これだけでも直したい。
(おわり)



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 2014_07_10


今回から、他の4晶族について説明します。

まず、-6m2については「鉱物結晶図鑑」のP129にベニト石の結晶図について、
-6m2では描けずに-6で描いたことを示しています。今回は、追加した-6m2で
何の問題もなく描けましたので、実際の結晶図については割愛します。

替わりに{321}結晶をc軸から見た図を、従来の-6m2、追加した-6m2、-6について、
-6m2のステレオ投影図と比較してみます。
最初は、従来の-6m2です。

-6m2_321.jpg

3mと同じ様に、側軸と鏡面が一致していますね。
次に、追加した-6m2です。

-6m2 add_321

これも、追加した3mと似ていますね。
次に、-6です。

-6_321.jpg

うーん、これは追加した-6m2とは、かなり違います。
ベニト石が、-6で描けたのは偶々だったようです。
最後に、-6m2のステレオ投影図です。

-6m2_stereo.jpg

やっぱり、追加したー6m2の稜線とステレオ投影図の鏡面が一致していて、
このあたりは3mと似ていますね。
したがって、追加した-6m2は、追加した3mの親戚と考えて良いと思います。


なお、他の3晶族については、同じではありません。(単純な話ではない)
京都のTさんによれば、他の3晶族の追加は必須ではないとの事です。
どういう時に必要になるのか今のところ分かりませんが、エンジニアの拘りで
追加しておきました。
(その6 につづく)



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