もう,そろそろ書いても良い頃かなと思い,お知らせします.


佐久市 子ども未来館 春の特別企画展示計画として,3/15~5/8の期間,
「大地の贈り物・佐久地域鉱物展」(仮称)が計画されています.
実は,その中に私のコーナー(仮称:鉱物結晶のふしぎ)がありまして,
ただいまその準備中です.また,期間中に色々なテーマで4回の講演が有り,
4回目の5/4には,私の講演(仮称:鉱物結晶のふしぎ)が有ります.

何故こうなったのか,私もいきさつは良く判らないのですが,
佐久市の宮島氏から「やってね」と頼まれたのは昨年暮れだったような・・・


こうなった,きっかけは「鉱物結晶図鑑」だと思うのですが,コーナー展示は
2種類のプログラム・デモが中心なので,本とは直接関係ないです.
また,講演も今のところ,前半は子供向けの「結晶のふしぎ」がテーマですが,
後半は結晶の紙模型を作ることになるので,これも本とは直接関係ないです.

というのも,「子ども」向け中心に考えると,大人でも難しいと言われてしまう
「結晶学」は封印せざるを得ないからです.(1度このテーマで,結晶データ作成を
通して結晶学を学ぶセミナみたいなのをやってみたいと思っていますが,集まるだろうか?)


3月の展示コーナー用のデモ・プログラムは現在デバッグ中です.
これらは,私がこれまでに作ったデジタル鉱物図鑑と結晶プログラムをベースに
展示用に改造したものです.

5月の講演までは,まだ時間があるので,面白そうなネタを積み上げようと思っています.
例えば,VESTA3を使った結晶構造と結晶面の対応表示などは,是非入れたいのですが,
「子ども」向け??かどうか悩んでいます.



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 2014_02_25


VESTA3が面白いので,続きます.
下図は,水晶の日本式双晶です.

VESTA002.jpg

なお,上図は門馬先生から頂いたデータのまんまです.
先生によれば,双晶に関しては、鏡映操作の双晶が簡単には作れないという変な制約があるそうで,
その理由は,対称心の無い空間群では,ミラー操作を行うと構造の左右が変わってしまうからだそうです.
VESTAは結晶構造を基本としているので,結晶の向きを指定する場合も,意図せず構造の左右が入れ替わる
ことが無いように,回転操作はできても鏡映操作はできないようになっているそうで,意図的な鏡映操作
は格子変換の機能を使うらしい.

うーーん,やっぱり空間群は230もあるので,これの理解には苦労しそうです.
とりあえず,このデータにはx面が無いので追加してみようかな.
なお,このデータは,右水晶同士の日本式双晶とのことです.

また,このデータは、手間がかかる構造モデルの方のオフセットが正しくないらしく,結晶形態はちゃんと
見えますが,結晶構造モデルは接合面では繋がっていません.
構造のオフセットを正しくすることも,やってみたいと思っています.




 2014_02_21


門馬先生から頂いたデータを少しいじってみました.
 ・分子数をxyz方向に2倍,つまり全体で8倍にした.
 ・結晶形態は,下図のShapeデータで指定していたので,結晶面の色や原点からの距離を調整.

VESTA3.jpg


まだまだ,判らないところがたくさん有るのですが,使いながら理解します.




 2014_02_17


VESTAは,結晶構造、電子・核密度等の三次元データ、及び結晶外形の可視化プログラムで,
結晶構造の可視化ソフトウェア・VICS、および、電子・核密度の可視化ソフトウェア・VENDを
起源としています.VICSとVENDはR. A. Dilanian博士と泉富士夫博士により、VENUS systemの
一部として2001年に開発が開始されたそうです.

2004年に開発者の一人であるDilanian博士がプロジェクトを去ることになり,現在は泉富士夫
博士と国立科学博物館地学研究部の門馬博士が開発を引き継ぎ,最新版のVESTA 3は以下の
URLに公開されています.

http://jp-minerals.org/vesta/jp/

VESTAについては,以前から気になっていたのですが,私のプログラムも色々手がかかるので
先延ばしにしていました.先日,やっとダウンロードさせて頂き,使いだしましたが,結晶形態
の記述方法が良く判らず,門馬先生からサンプルを頂いて,やっと少しだけ理解できた所です.

下図は,先生から頂いたまんまの水晶のデータですが,結晶構造と面角の関係が判り易いと思いま
した.もう少し使ってみて,複雑な結晶も作ってみたいと思っています.

VEST3.jpg



 2014_02_14


日曜日の情熱大陸で,自称ココアハンターの日本女性が紹介されました.
「リケジョ」さんでは無いのですが,その考え方が素晴らしかった.

ココアハンターとは,自生している新種のココアの木を探して,それを
現地の人に栽培して貰い,それを購入して,世界のパティシエを通じて
消費者に届けるという,言わばココアビジネスのコーディネーターでした.
栽培するところは現地の人にお願いするので,現地の方との暖かい人間
関係が重要で,そういったところは日本人向きかと思いました.


さて,これを鉱物に置き換えてみると,採集したらもう再生はしないので,
鉱物ハンターは,ある意味「略奪者」になってしまい,残念ながら現地の
方との暖かい関係は望めないですね.
鉱山労働者として雇う事が精一杯で,自然を敬う現地の人とは敵対必至です.


私は採集よりも,パソコンの中の仮想空間で結晶を弄る方が好きなのですが,
一般の人には難しく見えるらしく,結晶プログラムは不評でした.
現在でも,結晶プログラムを使える人は私以外には,数人しかいません.
平面展開で結晶模型を作れるようにしたのは10年以上も前なのですが,
これを子供たちにPRする機会も無く,大人には不人気な機能と思っていました.

本で平面展開図を多用したのは,最初は模型が作れるようにと思った為ですが,
途中で結晶形態を把握し易い事に気付きました.大胆に大規模にやると,
別の面が見えてくるものですね.

昨年は,結晶模型を3Dプリンターで試験的に作成したのですが,まだ高価です.
以前書きましたが,表面に写真並みの印刷をすれば,本物に見える巨大な結晶も
手に取って見れるので,そういう日が来ることを期待しています.


妄想ですが,もう少し科学が発展すれば,任意の鉱物を小規模生成できる鉱物樹
の様な生成装置が出来ると思っています.
ただし,金などの高い元素は使わず,安い元素で構成される鉱物(Si,O,Al,Mg等)
で,温度と圧力を制御して生成する装置を推定しています.
これを,現地に置いて,現地の地中深くから材料を吸い上げて生成できれば,
ココアビジネスと同じような事が出来るかもしれません.

「わざわざ現地に置く必要ないぞ」という突っ込みが聞こえますが,パライバ
トルマリンの様な色合いは,現地の土中に含まれる不純物が関係している可能性
もあり,そうであれば現地での生成に意味が有ります.
なによりも,現産地で生成した事には何らかのプレミアが付くと思います.
唯一の問題は,それまで生きていそうに無い事です・・・・



 2014_02_11


気になる記事が有ったので紹介します.

http://blogos.com/article/79314/

題記の特許は,上の記事にも有りますが,Google Patent Searchで”haruko obokata”
と検索すれば出てきます.(今のところ1件だけ)
請求項が74もありますが,基本となるのは,第1項の
「A method to generate a pluripotent cell, comprising subjecting a cell to a stress. 」
で,非常にシンプルです.


ただ,国際調査機関が先行技術を調査して発行したサーチレポートによれば,小保方博士の
国際特許出願の請求項1は、別の日本人女性の先行技術により新規性がないとされているらしい.

その日本人女性とは、東北大学の出澤真里教授で,彼女もまた「Muse細胞」という多能性幹細胞の
発見者とのこと.その特許の概要は,
「生体がストレスに曝されたり、傷害を受けると休眠状態の組織幹細胞が活性化され、
組織再生に寄与することが知られている.本発明者は、骨髄間葉系細胞画分や皮膚線維芽
細胞画分等の間葉系細胞又は中胚葉系細胞を培養している際に種々の方法でストレス刺激を与え、
生存している細胞を集め、メチルセルロース含有培地中で浮遊培養を行う」らしい.


うーん,これとSTAP細胞の違いが良く判りませんね・・・・
特に,「傷害を受けると休眠状態の組織幹細胞が活性化され、組織再生に寄与する」
ってところは,STAP細胞の特徴と同じじゃなかろうか.「知られている」のでは
特許とか新発見にならないと思うんですが,ただいま混乱中です.

世界の小保方さんは,今後この特許との違いを説明しなければならないのですが,
弱酸性ストレスとは違うように見えますので,ストレスを少し具体化すれば特許成立
するはずです.ただし,将来別のストレスでも効率良く出来てしまうと網が破れて
しまいますので,手こずりそうですね.


それにしても,新たな未知の「リケジョ」さん登場です.
もう,今年の流行語大賞は決まったのではないでしょうか?



 2014_02_07


またまた,鉱物のお話で無く,申し訳ありません.

しかし,佐村河内さんが作曲してなかったなんて,聞きたくなかったです.
もっと前に,ありのままを公表しておいてくれたら,受け入れられたのに,
ざんねん・・・・


なお,世の中は交響曲第1番HIROSHIMAが有名で,私も購入しましたが,
個人的には「無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌ」の方が好きです.
まだ以下のURLで聞けますが,その内削除されるでしょうね.

http://www.youtube.com/watch?v=Rv6lXsrq1Hk


今となっては,氏の写真が出てくる,後半部分は見ない方が良いでしょう.
この曲は本当は20分くらい続きますので,上記のYouTubeはかなり端折って
いまして,原曲は前半部分(私のお気に入り)がかなり長く連続しています.
作者がだれであろうとも好きなものは好きなので,この曲の本当の作者を知りたいです.



 2014_02_05

北風と太陽

Category: 未分類  

今日も鉱物とは関係ないのですが・・・・

先日,韓国政府が,フランスでの国際アニメフェスティバルを利用して慰安婦アニメを展示したそうです.
私は,ごく普通の日本人で,嫌韓派では無いのですが,これには思い切り腹が立ちました.
小さな頃から鉄腕アトムや鉄人28号などのアニメに接して来ましたので,私にとって
アニメはとっても神聖なものです.それを政治利用されたのは,非常にショックでした.

私にとって,これは思い切り反則で,ルール違反で,断固として許せません.
もう大人の対応などとは,言ってられない気がします.
自分がやれる対抗策を色々考えました.

・韓国観光はしない
・サムソンやLGの機械は買わない

これ以上は書けないのですが,内緒で色々行動します.


それにしても,韓国政府は,題名の昔話しを知らないのだろうか?
今のやり方(北風)では,私の様な一般人が敵になって行くだけと思うのだが.



 2014_02_04



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