久々のシリーズ再開です.
そういえば,先日の池袋ショーのパンフレット中に,善財さんの写真と説明記事が載っていました.
記事の冒頭で,鉱物結晶図鑑の出版の過程では,色々な事情で使わなかった写真が沢山あることが
説明され,その一部にスポットを当てられていました.もちろん,これは事前に了解済みでしたが,
詳細内容までは知らなかったので,結構大きく扱われていて,びっくりしました.

やはり,大きな写真が光沢紙に印刷されますと,善財さんの撮影技術も加味されて見栄えがしますね.
個人的には,4頁では少ないなあと感じましたが,皆様如何でしたでしょうか?
「鉱物結晶図鑑」は結晶にこだわって纏めましたので,結晶図が描けない鉱物種や写真は載せられない
縛りが出てしまいましたが,綺麗な結晶や面白い結晶を大きな写真で,あの延長で本が出来ないかと
思いました.

さて,今日の使われなかった写真ですが,普遍的な方鉛鉱です.何故使わなかったかというと,
私が今回の本の為に,海外産の方鉛鉱を沢山買い込んでいまして,そちらでおなか一杯な状態だった
からです.
下の写真は,原田さん標本で,私がこの写真を見た時には,方鉛鉱の頁は埋まっていました.
この方鉛鉱は,結構変な形でして,既に変な形のロシア産方鉛鉱で埋まっていました.
参考までに,結晶図も描いてみましたが,ネタがかぶってしまいますね.

方鉛鉱 神岡③のコピー

神岡方鉛鉱


ただし,これは貴重な神岡産なので,最初からロシア産とこっちが有れば,間違いなくこっちにして
いました.残念ながら,これを見た時は,他にやらねばならない事が沢山あって,既に決まっている
内容を削除する気力が無かったのです.
本で使った標本は,基本的には私が所蔵していたり,本の為に購入した物で8割くらい埋めましたが,
その8割も松原先生との打ち合わせなどで7割以下にまで減ってしまい,昨年の今頃は焦っていたのを
思い出します.

使わなかった写真たち(標本)にも,いつの日にかスポットが当たることを,切に願っております.



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