久しぶりの更新になります.
最近は,ツイッター8割,ブログ2割くらいになっています.
ツイッターの方は,「結晶ふりいく」で,たまにツイートしています.

さて,今回のお題は「使われなかった写真たち」ですが,鉱物結晶図鑑の方ではなくて,
鉱物同志会の写真集やら池袋ショーのカタログやカレンダーになります.
なお,今回の写真2枚も善財さんの撮影です.

同志会の写真集に使わなかったのは簡単で,青森県が産地だからです
池袋ショーの方は,当事者ではないので私も良く判りません.
でも,とても良い結晶で,とても良い写真映りなので,ここに掲載します.

まずは,魚眼石です.あの産地で,こういうのは珍しく,1個しか採れませんでした.
それも,誰かに踏みつけられたような感じで,泥まみれで,拾い上げてよーく見て気づきました.

2015122018のコピー

2枚目は,灰十字沸石の3軸双晶です.
これは幅約4mm,同じ母岩に約5mmが2つ繋がったのが有ります.
そっちのは,なかなか写真がうまく撮れませんが,肉眼ではっきり判ります.
本来これを探しにあんな所に1人で行ったのですが,採ったときはこれも泥まみれでして,
帰宅してから気づきました.気づいていたら,もっと真剣に夜までやってたでしょうけど.

この産地では魚眼石と一緒に方沸石が普通に採れますが,たまにファコライト型の菱沸石も
採れました.(それはそれで,綺麗ですが,写真はまだ撮ってない)
しかし,灰十字はなかなか採れませんでした.
でも,採れた灰十字が,ほぼ全部3軸双晶というのは,私の思いが鉱物の神様に通じたのでしょうか.

_DSC6832_edited-1のコピー

ついでに,ツイッターの方で出した,3軸双晶のSTLデータを元に作った,キラキラ画像を
貼り付けておきます.むろん,色は私の妄想で付けています.

レンダリング実験_灰十字沸石_image

アクリルで作ると,こんな感じになるのかなあ・・・・
高そうだけど作ってみようかな?????



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 2016_12_04


今日は,弗素燐灰石です.
これもeBayで購入したもので,下はeBayの写真です.
こちらの結晶も国産品に弾かれて,(当初から)右頁下に掲載となりました.

フッ素燐灰石のコピー


前回の閃亜鉛鉱と同様に,あのサイズの写真では,現物の美しさをお伝えできませんでした.
基本的には,短い6角柱状結晶ですが,色々な柱面が見えます.
これも,顕微鏡で見ると,とても幻想的な映像が見えます.


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さて,本日は本年最後の日です.
今年は,5月に鉱物結晶図鑑を発行出来,私にとっては大きな節目の年になりました.
本の出版をトリガーに,来年には某所で講演が予定されています.


個人的にも,来年は色々と大変なことが待ち受けていそうですが,
コツコツと地道に歩んでいきたいと思っております.
今後とも,よろしくお願いいたします.



 2013_12_31


今日は,閃亜鉛鉱です.
これもeBayで購入したもので,下はeBayの写真です.
当初,本の閃亜鉛鉱の頁では,左頁下の「べっこう亜鉛」として記載しましたが,松原先生から
透明過ぎてべっこう色に見えないとのご指摘があり,右頁下の「鉄分の少ない閃亜鉛鉱の双晶」に
格下げ(?)となりました.

べっ甲亜鉛のコピー


現物は写真の様にとても美しく,気に入っている結晶ですが,本の写真では大きさが全く足りずに,
実際の美しさをお伝えできなかったように思っています.




 2013_12_30


今日は,正長石です.
図鑑では,煙水晶は少ししか写っておらず,背景も黒なのでちょっと違った印象です.
下の写真はeBay写真ですが,煙水晶とのバランスも考えて撮っていて,結構プロの写真家が撮った様な
感じがします.まあ,彼らは写真だけで購入意欲を刺激するしかないので,当然でしょう.
しかし,こちらは写真から実物の感じを想定しないと失敗するので,かなり悩みます.
この標本は,コレクターが手放した古い標本と書いてありまして,結晶好きの人に受けそうな正長石でした.
1人の方とかなり競りあってしまいましたが,想像通りの結晶で,落札できて良かった標本の一つです.

長石のコピー



 2013_12_25


今日は,ベニト石です.
下の写真は,私が元々持っていた,しょぼいベニト石です.
結晶の大きさは数cmで,結晶形態もそんなに悪くは無いので購入していたのですが,
善財さんの撮影技術によって結晶の細部が見え過ぎてしまい,しょぼさが目立ってしまいます.

ベニト石 Gem Mine⑤のコピー


そこで,eBayを探したのですが,この石の人気は特に米国においては尋常では無く,
私が買える値段では,なかなか良いのが有りませんでした.
しかし,ある日,下の写真(これは実際のeBay写真です)のベニト石が出品されていました.
今回購入した標本の中では最高額でしたが,何とか私でも買える金額で,透明なブルーの結晶が
沢山見えます.
私でも買える金額にとどまっている理由は,結晶の大きさにある様ですが,当方は数mmあれば良いので
全く問題ありません.しかしながら,それなりの金額なので,この写真1枚で購入を決心するには若干の
勇気が要りましたし,実物を見るまで結構ドキドキしたのを覚えています.

ベニト石のコピー


この標本には数mmの結晶が数十個入っていて,顕微鏡で見ると(ここ重要)結構見栄えがします.
結晶形態は数mmの方が綺麗でもありますし,もちろん,善財さんの撮影技術をもってすれば,
実際の大きさなどは全く気になりません(よね?)



 2013_12_23



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