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先日、開発環境をVisual Studio 2017(VS2017)に更新しました。
今までは、Visual Studio 2005(VS2005)を使っていたので、約12年ぶりの更新です。

何故、そんなに更新していないかというと、
①Visual Studioが高くて買えなかった。
②更新する必要が無かった。
為なんですが、知らぬ間に①②共に変わっていました。

まず、VS2005ですが、これは結構高かったのですが、
当時は有償プログラムを作るにはゼロ円バージョンではダメだったのです。
むろん、そんなにお金が入るはずもなく、未だに大赤字です。
まだまだ、VS2005で行こうと思ったのですが、先日の講習で、最近のWindows10では
.NET Framework 3.xが無いと、デジタル鉱物図鑑を動作させられなかったのです。

Win10からは、.NET Framework 4.xに変わりましたが、.NET Framework 3.xとの互換が無いようです。
.NET Framework 3.xまでは、2.xや1.0の上位互換が有ったので、4.xも同じかと思っていましたが、
何故かそうではないらしい。

仕方なく、VS2017 Communityに切り替えようと思って調べると、
なんと年商1億以上の法人は有償だけど、それ以外は無償になっていました。
私は個人で使用するので、いくら稼いでも無償ですね。
(MSは、いつからこんなに太っ腹になったのだろう?)


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 2018_09_18


VESTA用データ作成が進みません。
こういう作業は苦行に思ってしまう性格なのと、VESTAデータを見て
不明な部分を門馬先生に質問している為です。

門馬先生のお返事の中に、驚いている項目がありました。
それは、低対称の柘榴石があることです。
私は柘榴石は等軸晶系だと思っていましたが、先日DLしたデータの中には
空間群=88(正方晶系)の柘榴石がありました。

空間群=88(正方晶系)のデータに等軸の結晶面を追加するのはまずいので、
これをチェックウアウトするために、
VESTAデータの空間群を見て、32晶族に変換するための配列を作りました。

参考資料は以下URLにありましたが、その他にも沢山紹介されています。
http://pmsl.planet.sci.kobe-u.ac.jp/~seto/class/V/supplement4-2.pdf

表中の点群が、32晶族の名前になります。
プログラム用の配列は、以下の感じです。
カッコ内には、pdf資料のTable No.を入れますが、これはVESTAデータ内にあります。
Dim sg_pg() As String = {"",
"1", "-1", "2", "2", "2", "m", "m", "m", "m", "2/m",
"2/m", "2/m", "2/m", "2/m", "2/m", "222", "222", "222", "222", "222",
"222", "222", "222", "222", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2",
"mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2",
"mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mm2", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm",
"mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm",
"mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "mmm",
"mmm", "mmm", "mmm", "mmm", "4", "4", "4", "4", "4", "4",
"-4", "-4", "4/m", "4/m", "4/m", "4/m", "4/m", "4/m", "422", "422",
"422", "422", "422", "422", "422", "422", "422", "422", "4mm", "4mm",
"4mm", "4mm", "4mm", "4mm", "4mm", "4mm", "4mm", "4mm", "4mm", "4mm",
"-42m", "-42m", "-42m", "-42m", "-42m", "-42m", "-42m", "-42m", "-42m", "-42m",
"-42m", "-42m", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm",
"4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm", "4/mmm",
"4/mmm", "4/mmm", "3", "3", "3", "3", "-3", "-3", "32", "32",
"32", "32", "32", "32", "32", "3m", "3m", "3m", "3m", "3m",
"3m", "-3m", "-3m", "-3m", "-3m", "-3m", "-3m", "6", "6", "6",
"6", "6", "6", "-6", "6/m", "6/m", "622", "622", "622", "622",
"622", "622", "6mm", "6mm", "6mm", "6mm", "-6m2", "-6m2", "-6m2", "-6m2",
"6/mmm", "6/mmm", "6/mmm", "6/mmm", "23", "23", "23", "23", "23", "m3",
"m3", "m3", "m3", "m3", "m3", "m3", "432", "432", "432", "432",
"432", "432", "432", "432", "-43m", "-43m", "-43m", "-43m", "-43m", "-43m",
"m3m", "m3m", "m3m", "m3m", "m3m", "m3m", "m3m", "m3m", "m3m", "m3m"
}

この、Table No.というのが空間群に与えられた番号みたいです。(確認中)
こんな感じで勉強しながら少しづつ進めていますが、時々全部最初からやり直しになります。
もう止めたくなっている自分がいます。(長期に中断かな?)



 2018_09_17


その後、門馬先生からメールが届き、色々教えて頂きました。
メルボルンでの国際鉱物学連合2018年大会に参加され、その後のタスマニア巡検に行かれたそうです。
そういえば、以前も「サハリンのフィールド調査」に行かれていて、
我々アマチュアには、うらやましい限りです。

教えて頂いた情報を参考にして、これまで作った結晶データから
ミラー面のデータを抽出して、VESTA用データ移植しようとしています。
今日、その為の専用ツールを作成したところです。

VESTA008.jpg


これは、湯河原沸石の結晶ですが、なんかいい感じです。
ここからの作業は、完全人手なので時間がかかります。(700ファイル有るので・・・)



 2018_09_02


DLしたデータ(xxx.amc)を、結晶面が追加できるVESTA専用データ(xxx.vesta)に変換
する作業がやっと終わりました。(3日3晩かかった)
なお、変換途中でVESTAで読めないファイルがいくつか有り、140ファイル程度減ったが問題ない。

アイデアと協力提案して頂いた方には、完成したプログラムのパスワードをお教えします。
完成まで、もう少しお待ちください。

変換したファイルに、早速面データを追加してみたが、なかなかうまくいかなかった。
色々調べると、ファイルの先頭行がおかしくなっていた。
テキストエディタでは判らず、バイナリエディタやデータ比較ツール(winmerge)で判明。

これの原因は、DLしたデータ(xxx.amc)やVESTAでは、ファイル形式をUTF-7基本にしている
ことにありそうだった。そこで、全部UTF-8に変換したところ、うまくいきそうな感じになった。

ただし、VESTAで保存するとUTF-7に戻ってしまい、現象が再現する可能性がある。
しかし、この変換は全ファイルやっても1分以内に終わるので、問題ないだろう。

ちょうど、仕事でunicodeやUTF-8、SHIFT-JISなどを調べていたので、都合よかった。
というか、家でも仕事してる感じで嫌なんだけど、結果は以下の様に目に見えるので、
まあ良いか・・・

VESTA007.jpg
VESTA005.jpg
VESTA006.jpg

これを見れば、私がやりたかったことが、皆さん判りますよね。
結晶の中に、結晶の分子構造が見えるんですよ。



 2018_08_26


VESTAのデータを色々弄ってみて、分かったことがあります。
結晶面の原点からの距離以外に、分子構造描画時の原点からの距離がありました。
どうも、結晶面内に分子構造を納めるための仕組みだと思うのですが、その数値調整が難しいです。
面倒なので、結晶面の原点からの距離と分子構造描画時の原点からの距離を同じにしました。

VESTA004.jpg

やっぱり、こうなるんですねえ。
前回、結晶面が分子レベルでも揃っていると勘違いした記述をしましたが、
そうじゃないんですね。
ただし、これはこれで面白いと思います。

ちなみに、上図は結晶シミュレーションプログラムの水晶のデータの結晶面の原点からの距離を
10倍にしています。結晶シミュレーションプログラムでは、単位は無くて、各面との相対比で
図を描くのですが、VESTAでは数字の単位がオングストローム(Å)になります。

結晶シミュレーションプログラムのデータを使って、色々な鉱物結晶の中に
分子構造を描画するデータの作成を自動化しようと考えているのですが、
結晶面を描画するには人手で拡張子を .vesta に変えないといけないです。
しかし、データが14500も有るので、人手では不可能ですね。
門馬先生に相談してみようかな・・・




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